今回のさくら歯科通信は、生き物シリーズ第二弾としてカバ(河馬)について語りたいと思います。
カバはウシ目カバ科で、英語では「ヒポポタマス(hippopotamus)」と言います。体長は3.5〜4メートル、体重は2〜3.5tあり、頭部が大きく、顔の側面に目、耳、鼻孔が一直線に並んでいるのが特徴です。顎の筋肉が非常に発達していて、口は150度まで大きく開くことができ、その大きな口には長く先の尖った門歯と犬歯が生えていて、なんと犬歯は40〜50cmもあるんですよ!!この犬歯は敵を襲うときの強力な武器にもなるそうです。
あと、よくカバが大きくあくびをしてるのを見たことがありませんか?あれは、あくびではなく威嚇しているそうですよ!いつも寝てばっかりだから私はあくびだと思い込んでいました・・・カバって奥が深い生き物ですね^v^カバは一日のほとんどを水中で過ごし、潜水が得意で4〜5分も潜ることができ、よくテレビでカバが水中を歩いているのを見ますが、あれはカバの比重が水よりわずかに大きいので、体が水に沈み、水底を歩くことが出来るそうです・・・私には真似できません。そんな面白いカバさんですが、お肌がとてもデリケートで、水や泥で常にお肌を守らないとひび割れをおこしてしまします。
なので、「血の汗」と呼ばれる赤みを帯びた粘液を体から出して乾燥からお肌を守っているんです。カバさんもなかなか大変なんですね・・・実は私は、カエルの次にカバが好きで、小さい頃は動物園のカバの飼育係さんになりたいほどでした。
皆さんもこのさくら歯科通信を読んでカバさんに少しでも興味を持ってもらえれば私はうれしいです。 |