今回のさくら歯科通信はみんなが大好きゾウさんについて語ろうと思います。ゾウは陸上哺乳動物の中で最大の大きさを誇ります。長い鼻、大きな耳が特徴で、首が短く、たったままでは口を地面につけることが出来ないので、膝をついてしゃがむか、筋肉質の長い鼻を使って食べ物や水を口に運んだり、鼻を使って水を体にかけ水遊びをします。
水遊びはよく見ますよね!!この長い鼻は、上唇と鼻が発達したもので、先端にある指のような突起でピーナッツのような小さいものや、掴みにくい豆腐のようなものまで器用に掴むことが出来るそうです。すごいですね!!
そしてゾウさんの最大の特徴である「牙」は、切歯が巨大化したもので、オスのアフリカゾウだと3.5mもあるそうです。
しかし、牙は象牙として珍重され、密猟の対象となってしまいます。また、巨大な体を支えるために足の骨と足の裏の間には 脂肪の包まれた細胞が詰まっています。また、この足の裏にはたくさんのひび割れがあり、滑り止め役割をしています。ゾウによってひび割れの形が違うので、人間で言う指紋の代わりとなります。 さて、ゾウのご飯についてですが、葉・草・果実・野菜をおもに食べたり、ミネラルを取るために泥・岩塩を食べます。ゾウは1日に150Kgの植物や100リットルの水を必要とし、野生の場合はほぼ1日中食事をしています。ゾウさんはとても大きくて、常に植物を探して歩いているので、それぐらいいっぱい食べないとおなかがいっぱいにならないんですね。・・・私には真似できないです・・・ 体が大きいがために必要な食物も並大抵ではないため、森林伐採などの環境破壊の影響を受けやすく、また、食欲と個体数の増加に周囲の植生回復が追い付かず、ゾウ自身が環境破壊の元凶になってしまうこともあるそうです。人間が環境破壊をしていることでゾウ自身まで環境破壊の元凶にさせてしまっているんですね!!もっと人間は環境についてしっかりと考えていかないといけませんに!!自然を失わないように、小さなことからこつこつと頑張っていきましょう!!
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