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さくら歯科通信 (ほぼ)月間 H22年5月号
乳歯から永久歯へと移行する時期の食育について
最近の子供たちは、永久歯の萌出スペースが足りない、早期から前歯のかみ合わせに問題がある等のケース(不正咬合)増えています。 これには、顎口腔機能(噛むときに使う筋肉である咀嚼筋、舌筋、頬筋の連動した運動)を、うまく行えない事が挙げられます。 この機能は、正しい噛み方をすることで改善できます。 すなわち、 ・歯ごたえのある食べ物、繊維製の食べ物を顎をしっかり横に動かしながら奥歯ですりつぶして噛む。
・柔らかいものは舌を上手に使って左右バランス良く噛む。 ・唇をしっかり閉じて噛む。 ・イスに座って足を床につける。 ことを心がけることで、顎口腔機能を向上させ、歯列および顎の骨の成長を促し、不正咬合の予防に役立ちます。 バランスのとれた食事をすること、正しい機能訓練を行うことで咀嚼、嚥下、発音機能が高まり、将来のかみ合わせ、顎関節症などの様々な疾患の予防になります。